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地球の恒星周回速度は、近代科学が追従出来ない公転時速107.280kmで、自転時速は赤道付近で16.745km(マッハ1=時速1.224km)です。無限に有る恒星を周回する多くの惑星の中で、私たちは宇宙空間で現在 唯一無二の生命存在可能帯の惑星に乗って太陽(恒星)を周回しています。何度か隕石の衝突が有った中で、もし6 6 0 0 万年前のアメリカ大陸ユカタン半島に巨大隕石の衝突が無ければ、現在も地球上に恐竜ティラノサウルスらが闊歩していたでしょう。また生き残った海洋生物の中には、現在も命を繋ぎ生存する古代魚シーラカンスは約四億年とか約4千万年前頃の四本足の古代クジラなど、確認された多種多様な生物の誕生と進化の中で、人類の遠祖では最も古い約700万年前のサヘラントロプスや約400万年前の猿人アルディビテクスですが、もしかしたら奇跡的なチンパンジーから人類への誕生と進化に繋がら無かったかも知れず奇跡の星と勝手に考えます。(自説)
我が国での地震は日本海溝型と南海トラフに相模トラフと全国に活断層型が有ります。世界的に海溝型地震は古代大陸への回帰現象とされ地球誕生から今日までの地質時代は99.9999%を占めると言います。驚く事に現在でも南極大陸の湖底に原始的海底が有り生命誕生に必要な酸素を出す微生物の円柱型の痕跡が存在する様です。恐竜らの全盛時代は三畳紀 ジュラ紀 白亜紀で中生代と呼ばれ 25000千万年ー15000千万年前の地層の地殻変動の隆起がモンゴルの恐竜化石が出土するゴビ砂漠とエジプトのクジラの谷砂漠らとされます。またその頃の巨木の化石が発見される事から世界的に森林が存在したと推定されます。人類に近い祖先で有る霊長目ヒト科アウストラロビテクスから約200万年、ホモサピエンスで約40万年前の以降のドイツで発見されたネアンデルタール人から我ら現生人まで、僅か約6万年の短さです。人類は世界に分散し子孫を繋ぎ生きて来た我ら人間の寿命を地球年齢で計算しますと、三秒と言われるのも納得です。
地球表面の七つとされるプレートらが年間数センチ対流移動する以上、我が日本列島も影響を受けます。古代大陸への回帰現象として、一万年後頃には伊豆七島が関東地方に接近し、一億年後は地球を凝縮した様な観光地ハワイ諸島が元の日本列島まで移動する様です。その頃には60万年周期とされるイエローストーンは超巨大噴火を起こしアメリカ大陸は分裂し日本列島、大西洋、地中海は消滅、中国沿岸辺りには途方も無い巨大山脈が出現、人類の遺産で有る万里の長城 ローマ遺跡 ピラミッドも消え果てた壮絶なる光景は、我が地球が辿る過酷な運命なのでしょう。ただこれは宇宙的な現象として数億年単位で地球大陸の拡大と縮小が繰り返されているだけなのです。
非道なる欲望と矛盾が渦巻く人世の愚かさ故に、有りて有る者より決別の虹を示された人類てすが、バンゲア大陸より約五億年経過した過去に人類の痕跡は無く、奇跡的に現在の今世紀のみに存在し繁栄した人類の終末なら、豊かな文明を証明すべくタイムカプセルを世界が残し、未来世紀に再度の地球復活の奇跡を全人類の願望とするにしても、愛すべき地球が壊滅的世紀末を迎える事は天命でしよう。そして現在地球は存続の折り返し点とされ天の川銀河とアンドロメダ星雲は約40億年後の衝突で地球は完全に消滅する宿命なのです。
阪神淡路地震から30年で東北 熊本 能登と四回の地震被害でした。1923年前回の関東大地震から100年を経過しましたが、この時は相模トラフの地震と言われ熱海海岸と房総半島で津波は10mを超える津波が襲来し大きな被害に成りました。その時都心部でも5m程の津波で被害に成った様ですが、三浦半島が大津波を防いだと言われます。2011/3月の東日本大地震は前回から115年目に起きました。過去に帝国大学の地震学者大森房吉VS今村明恒助教授の地震予知公表論争も有る様に、関東地方も前回から100年を経過します。仮に震源地が相模湾では無く東京湾下の日本海溝付近でしたら影響は無いでしょうか。東京駅周辺で標高は 3 m 程しか無く、湾岸の6区らのゼロm地帯など約280万人への被害は想定されますし、都心部霞が関駅地下に集中する地下鉄への影響なども有り、海が静かな時代にこそ、津波防御壁の敷設をする時期でしょう。
最近沿岸の津波対策は巨大化する傾向に有りますが、津波の破壊力に抵抗する現在の工法としての設置です。ただ浜辺の景観を遮る上で建設費用も外国から砂の輸入などで大きく成り、コンクリート防潮堤の寿命は五十年とされますが、鉄鋼ですと約百年は持つようで、コンクリート製は地震津波で破壊される事例も散見されます。津波被害による国民の安全対策は、将来は勿論の事、全国に存在する原子力発電所の二重の津波防御も効率よく防衛出来る様な新たな発想の技術提供が求められる時代と言えます。